真宗大谷派 正蓮寺

見どころ

私たちは、ハスの花に育てられています

 蓮の花の5つの徳。そのひとつに「汚泥不染の徳」がございます。泥だらけの煩悩や葛藤の中にありながら、それに染まらない清らかな心境が仏教徒のあり方であることを示しています。4000坪の境内に200種の野花とともに咲く100種類のハスの花は、6月中旬から8月中旬、午前中に開花します。近所には温泉やイチゴ狩り、ブルーベリーやお洒落なカフェなど、お寺以外の立ち寄り場所がたくさんあるのも正蓮寺の見どころです。

見どころ

100種類200鉢のハスの花

100種類200鉢のハスの花

仏教が凝縮されたハスの花。ご自由にご鑑賞ください

一葩(ひとひら)

一葩(ひとひら)

納骨された方のお名前を刻み、永代供養墓に安置します

一葩(ひとひら)

ハスの花に集う「おかげさまコミュニティ」

蓮の花を育ててみたい方には蓮根を差し上げています

平成27年完成 新墓地はすのさと

平成27年完成 新墓地はすのさと

永代供養墓はハスの花をモデルにした特殊なガラス製

施設・設備

平成27年完成 新墓地はすのさと

老少一体となっておまいりする自然豊かな本堂

枝垂桜、牡丹桜、山桜等100本 密かな花見スポット

平成27年完成 新墓地はすのさと

阿弥陀如来立像 いのちのよりどころ

仏事だけでなく、ほとけのこどもが育つ場所です

平成27年完成 新墓地はすのさと

縁側「こころテラス」でひとやすみ

お参りした後はお庭を眺めて深呼吸 あそびも大切です

平成27年完成 新墓地はすのさと

お寺の奥のこころ山 富士山の眺望

本堂から山頂まではこどもの足で5分

歴史

絶望からの第一歩 俗人から僧侶に

戦乱の世に生まれた渡邉半左衛門は、「今は浮世に望み無し」と世を憂いながら仏法を頼りとし、出家得度して浄土真宗の僧侶となり、伊豆の国江間鳥打村に居住しました。

1603年 伊豆のハス寺スタート

北条義時の嫡男八千代丸が寺子屋に通ったという「千葉寺」の本堂を移設し、現在の正蓮寺の在所字「鳥打村」に正蓮寺本堂を建立。法(真理)が栄える法栄山を冠し、極楽浄土の蓮の花になぞらえ正蓮寺が誕生しました。

18世の決意 国宝とは童心なり

3歳で親と死別し祖母のみに育てられた先々代18世住職釋元了法師。お檀家の皆様の支えもあって教員となり、40代で退職後、「私の教育の最後の灯をここに」と願い、寿光幼稚園楽生保育園の礎「楽生園」を開園しました。

19世住職の献身 生きる力を得られるお寺へ

先代19世住職釋元和法師の遺訓「あの子もこの子も仏の子」「おかげさまのおかげ」「先立てる子は仏なり」は人々に生きる力を与え、地域に光を照らし、正蓮寺が老少一体のよりどころであることに深みを与えています。

ご縁の方の声

ハスの花が大好きで、こんなにたくさんの品種があるなんて知りませんでした!姿もそうですが、香りがとってもいいですね。友人が伊豆旅行に来るので、テラスでお茶させていただきます(地域住民・60代・女性)

母は極楽浄土のハスの花に囲まれて眠りたいと言っていて、このお寺に決めました。幹線道路からも近いし、何より僕が癒されています。(檀家・30代・男性)

平日午前中にハスの花を見に行ったらちょうど園児が本堂で茶道のお稽古中でした。お点前頂戴し、とってもいい気分でした(信徒・40代・女性)

ペットの犬四頭を連れて散歩スポットを探していたら、山に遊具があったので、お寺の裏山でドッグランさせていただきました。(近隣住民・30代・女性)

お参りの方へ

正蓮寺は、老いも若きもどなたでも笑顔とまごころでお迎えする「おかげさまのハス寺」であり、老少一体となって育ちあう自然豊かな礼拝施設・聞法道場で す。縁側のこころテラスでは飲食物をお持込いただいて召し上がることもできますし、ハンモックに揺られてちょっとお昼寝することもできます。事前にお約束 いただければお茶やコーヒーなどをご用意して、お悩みや不安なことなどをお聴きいたします。本堂にはお檀家様の遺品のレコードコーナーもあり、自由に選曲 して心の洗濯をすることもできます。無料駐車場を利用いただけますので、ホームページのカレンダーで予定をご覧いただき、ご都合の良い時にお気軽にお出か けいただければと思います。

正蓮寺カレンダー